主人公に憧れて
やぁ
この記事を読んでいる人の中に『主人公に憧れたことがある人』は何人いるだろうか?
もちろん筆者の私もその一人だ。
物語の主人公は輝いている。幼い頃はそのかっこいい姿に憧れてよく真似をしたものだ。『私もそうなりたい』小さい頃からそう思うようになっていた。
主人公になるにはどうすればいいか考えたこともあるだろう。鍛えるか、口癖を作るか、奇怪な行動をとるか、イベントを発生させるか、いろいろあると思う。
私もイベントを誘発させたり、キャラの癖を真似したりもした。だが私は納得のいく主人公にはなれなかった。
だが私はあるとき気付いた。
『私は私なんだ』と
気付いた時肩の力が抜ける気がした。他の誰でもない。私が主人公になるのは私自身であり続けることなんだと。
つまり私が言いたいのは、誰でも主人公になれるということだ。
どういう場でもいい、どんな状況でもいい。君が君自身であれ。
無理することもない、合わせる必要もない。君であり続けろ。
そして理解したとき。
今一度問おう。
主人公は誰か。
もし私が神なら君たちの出生を見たときにこう言うだろう。
キミに決めたと