とある伝染病
やぁ
これは私がまだ会社に勤めているときによく目にした伝染病の話。
その日の出来事で態度が変わってしまうことはありませんか?例えばクレーマーの電話を取ってしまったり、上司にイラっとすること言われたり、可愛い子からお菓子をもらえたり。
なにかが起きれば気持ちが動く。私たち人間はそういった生き物です。なかには全くと言っていいほど感情が動かない人や、それを隠し通す人がいますが。。。
しかし、たいていの人は態度が表に出てしまうのです。嫌なことがあったら下を向くし、むかつくことがあったらギラギラする。そして、その感情はその人だけではなくほかの人にも伝染(うつ)るんです。
それこそが伝染病なのです。
そしてその伝染病の中でも最も危険なのが不機嫌
不機嫌という名の伝染病は非常に厄介です。その人の不機嫌が他の人を不機嫌にしたり。他の人の不機嫌がまた違う人の不機嫌になる。これほどまでに伝染する感情はほかにないでしょう。同情や共感といったものとは訳が違う伝染病、それこそが不機嫌なのです。
私が会社員だったころはこの伝染病をよく見ました。誰かが不機嫌になり、それを見て不愉快になり不機嫌になる。そんな子供じみた現象は起きないだろうと思う人も中にはいるはずです。ですがこれがまさに現実です。
私自体は「子供だなぁ」程度にしか見てませんでしたが、今日ふと思い返してあれは伝染病だったのではないか?という結論に至りました。
感情を支配する病、そんな伝染病は皆さんの日常にも息を潜めているかもしれません。
皆さんはどうか。他の人にうつさないようお気を付けください。。。。