漢旅 〜愛知:前篇〜
やぁ
今日は漢二人旅の当日、時刻は3時だ。
予定では4時半に相方の家に集合して一緒に行く予定だ。
予定ではな。
しかしこれは旅。家を出て家に帰るまでは旅として。如何なるアクシデント、ハプニングが起きるかは神のみぞ知ると言ったところ。
3時半に原付で家を出て7キロ程走っていたら。
ぶぅぅぅぅぅん......
ん?急にエンジンが切れたぞ?
再度エンジンをかけようとするが空回り。
。。。。。
そう。長年愛用していた原付がとうとう壊れたのだ。よりにもよってこのタイミングで。
「マジかよ...」
思わず口から出た言葉は悲壮感、絶望感に襲われている様を物語っていた。
すぐに原付を引きずりながら家まで急ぐ。乱暴に体力と精神を削りながら。
ようやく家に着いたが時刻は4時44分
不吉だ。
相方には現地集合を理解してもらい、車を新宿まで走らせる。向かってる最中に近くの駐車場を探していたので駐車場まではスムーズに行けた。
時刻は5時55分
急いで駅を探そうとしたが、ここで大きな過ちに気付いた。東京まで電車が30分かかるということ。
新幹線の時間は6時30分。どう考えても間に合わない。ならばプランBのタクシーをと思い急いで探す。幸いにも路駐してたタクシーがいたから東京駅まで送ってもらう。(3900円)
高速を使ってもらい何とか6時20分に相方と合流することができた。1時間も待たせたから流石に申し訳が立たない。
そして新幹線の時間まで間もなくだったので早々に乗った。
時刻9時5分
名古屋駅到着
そっから更に電車を乗り継いで行き、西尾駅に到着した。時刻は10時12分。
今回の目的である佐久島に行く為の船着場行きのバスが10時15分で発車してしまう。
少し急いだが、佐久島に行く為の舟券を予めて駅周辺の案内所で交換していかないとダメとのことなので、バスには間に合わなかった。
しょうがないからタクシーに乗って、10時40分に船着場に到着した。
それから50分待って11時半に船着場を出た。
15分後...
佐久島到着!!
それからレンタルチャリを借りて、まずは飯屋を探しに出発した。
すると、細道があったので興味本位で進んでみると。
見よ、この絶景を。。
たまたま間違えて入った道だが、迎えてくれたのは絶景と言う名が相応しい風景だった。一見普通の景色のように感じる人もいるだろうが、こればっかりは現地に行って体験してほしい。
紛れもなく絶景と感じるだろう。
そして道を戻りお食事処を探していると、一店目に入ってきた。
今回はここの『カフェ うる』昼飯を済ませることにした
ついでに記念写真を撮った。
腹ごしらえも済んだので、再度佐久島探索に乗り出した。
しっっっかり映えスポットで写真を撮っていく様子
島の探索風景は割愛するが、後日動画で公開しますのでそちらを是非ご覧下さい。
何だかんだ佐久島を堪能して周りきって3時間。14時50分の船に間に合うように周りきれたのは個人的に満足度が高い。(これを逃すと次は17時になる為)
さらば、佐久島。。。
本土に戻ってきた俺たちは、そのままバスと電車を乗り継いで今回の宿泊施設へと足を急いだ。
チェックインを済まし、付近の銭湯にて飲んでいくぅ〜
そして飲み明かし、1日を終えていく...